物件選び

新築 vs 中古|不動産投資の築年数の選び方

2026年4月 | WorthEdge編集部

築年数が投資成果に与える影響

築年数は、利回り・融資条件・修繕リスク・節税効果・出口戦略のすべてに影響します。「新築は安全」「築古は危険」という単純な判断ではなく、自分の投資スタイルと合わせて選ぶことが重要です。

築年数別・メリット・デメリット比較

新築(築0〜3年)

利回り 3〜5%(低い)

◎ メリット

  • 入居付けが容易・家賃が高め
  • 修繕リスクが当面ない
  • 10年保証(瑕疵担保)あり

△ デメリット

  • 購入価格が高く利回りが低い
  • 新築プレミアムが剥落し即値下がり
  • 節税効果が小さい(減価償却が少ない)

向いている人:安心感・手間のなさを重視する初心者

築浅(築4〜15年)

利回り 4〜7%(バランス良い)

◎ メリット

  • 新築より安く利回りが出やすい
  • 新耐震基準(1981年以降)
  • 修繕コストが当面低い

△ デメリット

  • 物件数が限られることがある
  • 新築よりは入居付けの工夫が必要

向いている人:初心者〜中級者のメインターゲット

中古(築16〜30年)

利回り 6〜9%(やや高い)

◎ メリット

  • 価格が下がり利回りが高め
  • 減価償却で節税効果を得やすい
  • 立地の良い物件が多い

△ デメリット

  • 修繕費が増える
  • 融資が通りにくいことがある
  • 設備の老朽化リスク

向いている人:節税効果を狙う会社員・属性の良い投資家

築古(築31年以上)

利回り 8〜15%(高いが注意必要)

◎ メリット

  • 購入価格が低く利回りが高い
  • 大幅リノベで家賃アップも可能
  • 短期間で大きな減価償却が取れる

△ デメリット

  • 旧耐震の場合は融資が困難
  • 大規模修繕が必要な場合がある
  • 出口(売却)が困難なことがある
  • 空室長期化のリスクが高い

向いている人:リノベ戦略・上級者向け

旧耐震と新耐震の違い

1981年6月以前に建築確認を受けた建物は旧耐震基準適用です。旧耐震物件には以下のリスクがあります。

  • 融資が通りにくい(一部の金融機関は担保不可)
  • 火災保険・地震保険が割高になる
  • 将来の売却時に買い手が限定される
  • 耐震診断・補強工事の費用がかかる場合がある

→ 初心者は1981年6月以降の新耐震基準物件を選ぶのが安全です。

初心者への推奨:築10〜20年の中古

多くの専門家が初心者に推奨するのは築10〜20年・新耐震・駅徒歩10分以内の中古物件です。理由は次のとおりです。

  • 新築より価格が下がり実質利回りが出やすい
  • 修繕費がまだ少なく経営が安定しやすい
  • 新耐震基準で融資が通りやすい
  • 将来売却時の買い手も確保しやすい

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