融資

不動産投資融資の金融機関の選び方|銀行・信金・ノンバンク比較

2026年4月 | WorthEdge編集部

なぜ金融機関選びが重要なのか

不動産投資ローンの金利が1%違うだけで、3,000万円・30年ローンでは総返済額に約500万円以上の差が生まれます。さらに融資期間・LTV(融資割合)・保証料の違いも加わると、金融機関選びは投資の成否を大きく左右します。

金融機関の種類と特徴

メガバンク・都市銀行

金利 1.5〜2.2%

代表例:三菱UFJ・三井住友・みずほ  LTV目安:70〜90%

◎ 強み:最低金利が狙える。信頼性が高く、他の金融機関との交渉カードになる

△ 弱み:審査が最も厳格。年収・勤務先・物件評価すべてで厳しい基準

向いているケース:年収1,000万円以上・大企業勤務・優良物件

地方銀行

金利 1.8〜2.8%

代表例:横浜銀行・千葉銀行・スルガ銀行等  LTV目安:70〜90%

◎ 強み:地域密着で物件評価がしやすい。都市銀行より融通が利く場合がある

△ 弱み:対象エリアが限定される。金融機関によって審査スタンスが大きく異なる

向いているケース:会社員・自営業問わず。対象エリア内の物件であること

信用金庫・信用組合

金利 2.0〜3.5%

代表例:各地の信金・労金など  LTV目安:60〜80%

◎ 強み:審査が柔軟。個人事業主・自営業でも相談に乗ってもらいやすい

△ 弱み:金利がやや高め。融資エリアが限定的(地区内の物件のみが多い)

向いているケース:自営業・個人事業主・融資実績を積みたい初心者

ノンバンク・専門ローン会社

金利 3.0〜5.0%

代表例:オリックス銀行・アルヒ・プロパティエージェント等  LTV目安:80〜100%

◎ 強み:審査が通りやすい。フルローンに近い融資が出ることもある

△ 弱み:金利が高いため、キャッシュフローが圧迫される。手数料も高め

向いているケース:銀行融資が通らない・急ぎで融資が必要な投資家

融資審査で見られるポイント

申込人の属性

  • 年収・職種・勤続年数
  • 既存の借入残高
  • 信用スコア(延滞歴)

物件の評価

  • 積算価格(土地+建物)
  • 収益還元価格(利回り)
  • 立地・築年数・構造

資金計画

  • 自己資金の割合
  • 返済比率(年収比)
  • 手元流動性の有無

その他

  • 投資実績(2棟目以降)
  • 事業計画書の妥当性
  • 紹介者の有無

融資戦略のベストプラクティス

  1. 複数行に同時事前審査:まず3〜5行に事前審査を申し込み、条件を比較する
  2. 本審査は上位1〜2行に絞る:本審査は信用情報に記録されるため絞り込む
  3. 金融機関を育てる:1棟目で信頼関係を構築し、2棟目以降の融資につなげる
  4. 紹介ルートを使う:不動産会社・税理士・既存投資家の紹介で審査が有利になることがある

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